トウシューズの構造
つま先を包む硬いボックスと、足裏を支える硬い中底(シャンク)が、足先に立つ支えになります。素材や硬さは足に合わせて選ばれ、履きこなすにも慣れが必要です。
技法・回転
トウシューズでつま先立ちする、クラシックバレエの象徴的技法。
ポワントは、先端が硬く補強されたトウシューズを履き、つま先の先端で立つ技法です。アメリカン・バレエ・シアターのバレエ辞典は「sur les pointes(つま先の上に)」を、つま先の先端で身体を引き上げて立つことと説明しています。19世紀のロマンティック・バレエで、地上のものではない精霊や妖精を表現する手段として発展しました。
膝をゆるめて床を踏み、立ち上がる力をためます。骨盤と上半身を引き上げ、軸を足の真上に整えます。
かかとを引き上げ、甲とアーチを伸ばしながらトウシューズのボックスの上に垂直に立ちます。足先に体重を預けきらず、脚全体で引き上げます。
つま先の真上に軸を保って立ち、下りるときはプリエでクッションをつくって静かに戻します。上げ下げをコントロールすることが安全につながります。
名称や実施法は流派・教師・振付で異なります。実際の練習では、指導者の説明を基準にしてください。
トウシューズは、つま先を包む硬い「ボックス」と、足裏を支える硬い中底(シャンク)によって、足先に体重をのせて立つことを助けます。宙に浮くような軽やかさや、儚く繊細な存在感を生み出しますが、立てるようになるまでには長い基礎訓練が必要で、足と体幹の強さ、正しいアライメント、ターンアウトの土台が欠かせません。始める時期は年齢や年数で一律に決まるものではなく、負担が大きいため、指導者の判断のもとで段階的に進めます。
つま先を包む硬いボックスと、足裏を支える硬い中底(シャンク)が、足先に立つ支えになります。素材や硬さは足に合わせて選ばれ、履きこなすにも慣れが必要です。
ターンアウトの土台、足首と足指の強さ、体幹の引き上げ、正しい立ち方が身についてから始めます。時期は個人差が大きく、負担がかかることがあるため、指導者の判断で段階的に進めます。
つま先立ちの軽やかさは、精霊や妖精など地上のものではない存在の表現に使われてきました。『ジゼル』第2幕のウィリや『ラ・シルフィード』の空気の精などが代表例です。
ポワントとドゥミ・ポワントは「立つ高さ」、ルルベは「かかとを上げて立つ動作そのもの」を指す言葉です。
比較表は横に動かせます →
「つま先の骨だけで立っている」わけではありません。実際にはトウシューズのボックスに支えられ、脚全体と体幹の引き上げで立ちます。また、あこがれても足が育つ前に無理に履くと負担がかかることがあり、履き始める時期は年齢や年数で一律に決まるものではなく指導者が判断します。
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